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2008年02月20日
巻頭カラーは久し振りにTVアニメです。(夏と冬の映画の谷間だからかな)
「秋の新番組研究 お色気大作戦」だ!
「うる星やつら」「まいっちんぐマチコ先生」「ダッシュ勝平」の特集です。
(「まいっちんぐマチコ先生」「ダッシュ勝平」は以前の号から
紹介されていましたけど)
それと3大ロボットアニメの特集です。
「六神合体ゴッドマーズ」「銀河旋風ブライガー」「太陽の牙ダグラム」

「ガンダムⅢ」の記事では
「(映画版では)ララアの表情、特に瞳にハイライトを入れるかも知れない」
(入れなかった理由:富野さんのアイデアでひとりぐらいハイライトのない眼を持った
キャラクターがいてもいいよね、ということ)
確認した所、実際には映画でもハイライトは入りませんでした。

「アニメスタッフ図鑑 フェードインに集まる人々」
今回は「赤い手帳の謎(美術監督の巻)」
(20年前、キャラの当て紙としか扱われなかった背景を、動画と勢力を
二分するところまで高めてきた美術監督たちのボヤキとは)
絵と文を担当しているのは「高橋良輔(後にダグラムなどの
監督)」氏です。
10月から「ダグラム」が始まりますが連載は続くのでしょうか?

「ぼくのアニメ創世記」では今回
「エイケン アニメ今昔」
アニメを親子のかけ橋に
●初期のアニメづくりは家族もひと役
昭和38年「鉄人28号」の制作当時には、セル画も簡単には手に入らず
何度も再使用。
当時は絵の具もポスターカラーにニカワを混ぜたものを使っていたので
水で洗い落とす事ができたそうだ。
エイケンの動画家たちは、帰宅するときに大量のセルをかかえて帰り、
家族にそのセルを洗ってもらい、再使用していたそうだ。
エイケンは「サザエさん」「キャプテン」などを作られていました。

「オリジナル・アニメ企画」
この回は、「あさぎ色の伝説」です。
原作(構図):和田慎二
作画(レタッチ):福田きよむ
アニメ制作:エイケン

今回の声優コーナーは「曽我部和行」さんです。
2008年02月19日
アニメ映画の力は衰えません。
「999」の後は「1000年女王」が映画化決定です。
「宇宙戦士バルディオス」「ガンダムⅢめぐりあい宇宙編」も始動開始!

1時間半のTVアニメ「ぼくらマンガ家 トキワ荘物語」の記事があります。


「アニメスタッフ図鑑 フェードインに集まる人々」
(アニメ界の人々は、どの様な生活をしているのか。
その実態を赤裸々につづるスタッフ図鑑)
今回は「なくて七クセ(ライターの巻)」
絵と文を担当しているのは「高橋良輔(後にダグラムなどの
監督)」氏です。

「ぼくのアニメ創世記」では今回
「日本アニメ今昔」
海外の文学を素材に、動画化してみせる日本アニメの名作路線。
子どもと親の心をしびれさせる作品の秘密は
「フランダーズの犬」では視聴者からの投書や電話に驚いた話など
興味深かったのは、石油ショックの時代で
スタジオを移転したのはよかったが、地元の付き合いもなく
どこのスタンドも売ってくれなく、練炭火鉢を持ち込んだら
動画陣は一酸化炭素中毒をおこして大騒ぎ。
トイレットペーパーが姿を消した頃、動画用紙などの紙を求める日々をおくるなど。
日本アニメは「未来少年コナン」「母をたずねて三千里」などを作られていました。

今回の声優コーナーは「杉山佳寿子」さんです。
2008年02月18日
今月も巻頭ページの特集は劇場版のアニメ
この時期は、当時のアニメファンにとって魅力的な作品(映画)だらけなので
しょうがないでしょう。
「宇宙戦士バルディオス」の映画化決定もしました。
TV版は打ち切りで中途半端に終わりましたからね。

今回の声優コーナーは「堀江美都子」さんです。
水着姿も披露しています。

「ぼくのアニメ創世記」では今回
「東京ムービー今昔」
休むことなく新機軸をあみ出し、ヒットを続けていく東京ムービーの底力を
解剖する
処女作「ビッグX」などの話から
東京ムービーは「ルパン三世」「ベルサイユのばら」などを作られていました。

「アニメスタッフ図鑑 フェードインに集まる人々」
(アニメ界の人々は、どの様な生活をしているのか。
その実態を赤裸々につづるスタッフ図鑑)
今回は「キャラはガワで決めろ(作監の巻)」
絵と文を担当しているのは「高橋良輔(後にダグラムなどの
監督)」氏です。

「オリジナル・アニメ企画」
(アニメファンの人々が「こんな作品がアニメ化されることを
望んでいます。」という希望をアニメの企画者に知ってもらう趣旨です)
この回は、「銀河空母タイフーン」です。
佳品の香り高い海洋冒険SF「少年台風」を著者自身が本格宇宙劇に翻案。
原作・メカデザイン:小沢さとる
メカデザイン修正:板橋克巳
アニメ制作:スペース・メカ
2008年02月17日
巻頭ページの特集は劇場版のアニメです。
「999」「ガンダム」「シリウスの伝説」「あしたのジョー2」など

「あしたのジョー2」の記事を見ると私が知らなかった事があった。
劇場作品では、テレビシリーズに先駆けて、ホセ・メンドーサとジョーの
対決まで構成されている。
「映画のほうが先だったとは、知りませんでした」

「ぼくのアニメ創世記」では今回
「グループ・タック アニメ今昔」
良質のアニメをギリギリまで追究してやまぬグループ・タックの過去・現在・未来!
が、取り上げられています。
グループ・タックは「まんが日本昔ばなし」を作られていました。

声優人気
ピンナップ16枚の半分を声優さんが飾っています。
(戸田惠子・麻上洋子・堀江美都子・小山茉美・水木一郎・井上和彦・
佐々木功・古谷徹)
今月のインタビューでは「井上和彦」さんが弓道姿など
取り上げられています。

今月から始まった企画は
「アニメスタッフ図鑑 フェードインに集まる人々」
(アニメ界の人々は、どの様な生活をしているのか。
その実態を赤裸々につづるスタッフ図鑑)
今回は「絵コンテ攻防戦(演出家の巻)」
絵と文を担当しているのは「高橋良輔(後にダグラムなどの
監督)」氏です。

「オリジナル・アニメ企画」
(アニメファンの人々が「こんな作品がアニメ化されることを
望んでいます。」という希望をアニメの企画者に知ってもらう趣旨です)
この回は、「羽をなくした妖精」です。
原作:ユリコ・コッコ
キャラクターデザイン:白沢冬香
アニメ制作:スタジオぴえろ
2008年02月16日
せっかく古本屋をやっており、商品(アニメ月刊誌)もある程度揃ってきたので
古いアニメ雑誌を紹介したいと思います。
商品紹介も含め、(自分自身が)改めて当時のアニメ事情など知りたかったのも
あります。

アニメディア 1981年7月号 創刊号

創刊号から、現在のアニメディアにも見られる「綴じ込みシール付録」が
ある事に驚きます。
巻頭ページの特集では、「劇場版ガンダムⅡ」です。
ここでのインタビュー記事は読むと「そうか」と思います。
ここではちょこっと見出しだけ紹介
●アムロとフラウの「愛」を富野氏は「あれでいい」と語る
●ランバ・ラルとアムロのかかわりこそ、ガンダムの大きなテーマです!
●死ですべてがかたをつくというのは考えられない―富野氏
●安彦良和マチルダの死とアムロの「悲しみ」「涙」を語る!

創刊号の読者ページにある絵葉書や読者のコメントって気になります。
まだ誰もその雑誌を読んでないのに、どんな人が書いているの?
と思った事はありませんか?
アニメディアでは、アニメ(各地の)サークルの人達かな(?)。

声優人気
本紙でも多くの声優さんが写真で取り上げられています。
「潘惠子」さんはピンナップで、しかもヨガのポーズも披露してくれます。
(インタビューもあり)

シャア(池田秀一)とマチルダ(戸田惠子)の結婚式が
独占スクープとして紹介されています。(離婚してしまいましたが)

アニメディア独自の企画としては、
「オリジナル・アニメ企画」があります。
(アニメファンの人々が「こんな作品がアニメ化されることを
望んでいます。」という希望をアニメの企画者に知ってもらう趣旨です)
数回は編集部から読者へ企画書を提案するそうです。
今回は「森のパプティ」です。
原作:たかしよいち
キャラクターデザイン:吾妻ひでお
アニメ制作:スタジオぴえろ

最後に、目に付いた広告ページ
「ごはんですよ」桃屋(1ページ)の広告が!何故と思ったら
「たのしいCMのり平アニメ おいしいごはんに、ごはんですよ!」
確かに、桃屋ののり平アニメCMは昭和33年から現在(56年当時)まで
続いていますけど。
その裏面には、ビデオデッキの宣伝か?と思ったら
「メタルデッキはビクター」DD‐5型 ですか…
2008年02月10日
映画「デスノート」が地上波で放送しましたね。
映画ならでは展開はスッキリして良かったです。
(だって、キラの勝利で終わるわけにはいかないですもの)

さて原作では、「夜神月=キラ」のライバルの「L」は
キラに敗れてしまい、その後「ニア」というライバルが登場しますが
「夜神月」や「ニア」自身がが言っている様に
「L」に及ばない です。

でも、仮に「L」より凄くても読者(視聴者)には
なかなか伝わり難いと思います。
なぜなら
主人公が出会う最初の強敵(大ボス)って、読者にとっても凄いインパクトを
与えるからです。

「北斗の拳」のラオウ
「あしたのジョー」の力石
「みどりのマキバオー」のカスケード
「機動戦士ガンダム」のシャア     古い作品が多くてすみません

など、色々な強敵(大ボス)がいますが、
彼らが敗れた後に登場する、彼ら以上の力を持っているはずの
強敵が出てきても、彼ら以上のインパクトは与えてくれない。

「機動戦士ガンダム」に関していえば
宇宙世紀(~Vガンダムまで)の全体を見渡しても
シャアより強い人は、その後登場するのに…
(「Zガンダム」のシャアは弱くなったと無理に納得している自分がいるけど)

では、その逆に
次から次へと出てくる敵が強そうに見えるアニメ(漫画)は何か?
「ドラゴンボール」「キン肉マン」などが思い浮かぶ。

そう言えば「ドラゴンボール」と「キン肉マン」の共通点は
新たな強敵が出てくると、その前の強敵と対決して負けるシーンが
描かれている事に気付く。
ピッコロ⇒サイヤ人(ベジータ)⇒フリーザ⇒サイヤ人(トランクス)⇒
人造人間⇒セル
視覚的にも力関係が分かり、見ている人にも
「更に強い奴が出てきたよ」と思わせてくれる。

かなり乱暴な話でしたが
結論
「死んだ人にはかなわない(死んだ人とは対決出来ないから)」…かな。
2008年02月05日
前回、「ウルトラマンネクサス」について書いたのですが
作品を数話見ていて思ったのは「ウルトラマン」でなければ
私は途中で(面白いと感じる前に)見るのを止めていただろうな、という事です。

そう考えた時、シリーズ物の美味しいところを改めて知りました。
(今まで知らなかったわけでなく、そんなに実感を感じていなかっただけですが、
お客相手の商売をやっている人は痛いほど分かる?)
例えば
ガンダムの最新作が放送されれば、取り合えず見ますし。
この取り合えず見る(認知してもらうこと)が重要で、
面白い漫画でも、見てもらわなくては何も始まらないし、
歌にしても同様に、誰かに聞いてもらわなくては存在を知ってもらえない。
(紅白歌合戦で、歌が放送されてCDの売上げが突然上がることも)

取り合えず見てもらえるのは
スポンサーからすれば、嬉しい事で、
そりゃ、新しい作品よりシリーズ物をやって貰いたいと要望しますね。

それに気付くと
新番組のドラマが始まる前に
普段バラエティー番組に出ない俳優の方が
番組宣伝の為に出ているの見ると
(取り合えず見てもらうという事がどんなに)
大変だなぁ、と思います。

シリーズ物でも、今までの作品の世界観がまったく変わり
「そんだったら、○○○○○○の名前を付けなくて
新しい作品でいいじゃない?」
と思っても、シリーズ物の美味しいところ…は捨てがたい
なんでしょうね。


当店のホームページもお客に見てもらわなくては
本は売れない…
2008年01月20日
体調不良も直ったので
CS放送の「チャンネルNECO」で放送が終了した
「ウルトラマンネクサス」の感想を書きたいと思います。
(最初は悪口を書きます。ファンの方は怒らず、最後まで読んで頂けますと
嬉しいです)

平成ウルトラマンシリーズ3部作(ダイナなど)は見ていなくても
存在自体は知っていたのですが、「ウルトラマンネクサス」というのは
知りませんでした。
手元にある、「僕たちの好きなウルトラマン」の本には
「ウルトラマンコスモス」までしか収録されていません(発行が2003年なので)

私にとって初めて見るM‐78星雲以外のウルトラマン。
期待半分、不安半分で番組を見ました。
怪獣がいて当然の世界観では無く。1話完結でも無いことに
驚きつつも、数話を見続ける。
「面白く…ない」
一番感じたのは「物語がだらだらと無駄に長く、To be continued...と
続く事でした。もっとスッキリ出来るだろ!って(笑)」
(後で分ったことだが、同シリーズ中で最も低予算となったため、怪獣を数話に渡って
登場させなくてはいけない理由があったので、無理に長くしたのかも知れません)
まあ、視聴者にはまったく関係の無い話ですが。
正直何度も見るのを止めようと思いましたが、文句を言いたいので
(全部見ていないのに文句は言えないので)最後まで見続けました。
そんな中で物語は急展開です。

ウルトラマンになっていた男(姫矢准)が「TLT(ティルト)」(地球防衛軍の様なもの)に
捕まり、ウルトラマンの能力の秘密を調査する人体実験をされ、心肺停止!になる。
この辺から物語りは、興味深く面白くなりました。(だってこんな展開、
今までのウルトラマンに無かったもの)

そして、ウルトラマンの消滅(実際は違いますけど)。
新しくウルトラマンになる男(千樹憐)の登場。
この主人公のキャラクターも大変良く、物語の雰囲気が変わったのも
良かったのかも。
それと映画「ULTRAMAN」とのリンク。(知っていると思わずニヤリ)

千樹憐の使命を終える際の展開も大変良くまとめてあり(希望がある様に)
終わってみると「ウルトラマンネクサス」は面白い作品でした。
(細かい突っ込みはあるのですが)
2008年01月17日
私事ですが、体調不良により 3~4日ほどダウン。
最後には、昔痛めたむち打ちが再発した模様。
(幸い、酷い症状にはなりませんでしたが)
その間は、購入のお取引以外の作業(出品など)を中断してしまいました。


2008年01月10日
昨年末、CS放送などで「げんしけん2」が放送、
「キッズステーション」では年末にまとめて「げんしけん」「げんしけん2」
そして「OVA版げんしけん」を放送してくれました。(ありがたや)

「げんしけん」とは
キャラクターたちが所属する大学サークル「現代視覚文化研究会」の
略称「現視研」を舞台にオタクライフを送る青春群像劇。
(残念ながら私は、いまだに原作漫画を未見ですが)

「げんしけん2」を観終わっての感想
●「げんしけん2」では、いきなり新しい仲間も増えていて…
(脳内で、適当な理由を付けて納得する)
●高坂くんの存在感がほとんど無かった事。(1と比べて)
●「げんしけん」(最初の)では、永遠に続くと思っていた楽しい日々が、
「げんしけん2」では、徐々に卒業(終わり)へ向かって行く事を感じることである。
たまに時間が過ぎる速さにも驚きましたが、全12話では仕方ないでしょう。と
理由を付けて納得。

私自身は、RPGゲームでも冒険の途中が楽しくて、物語の終わりが近付くと
終わるのが寂しくて、わざと寄り道などしてしまう「エンドレス症候群」気味なので
(※エンドレス症候群という病名は有りません。勝手に命名しました。)
「げんしけん2」でも、少し寂しく感じるところがありました。
それも良かったですけど。

でも、残念だったのは
「OVA版げんしけん」の存在である。
もの凄く出来が良いのです。これが普通に放送されない(見れない人がいる)
のは勿体無いです。
「げんしけん2」での疑問も解消されますし。
荻上の初登場シーンの「飛び降り」を知っていたら
「げんしけん2」をもっと楽しめたと思うし、
特に(私にとって)傑作と思った話がありました。
「OVA版げんしけん」の2話(クレジットでは14話)です。
(斑目が服を買いに行く話)
これは、斑目の春日部に対する気持ちの変化など含め
本当に良かった。(店に入る時の気持ちも分るよ)

「オタクはなろうと思ってなるんじゃなくてさ、気付いたらなってるんだって」
(「げんしけん」より)
2008年01月05日
明けましておめでとうございます。

今年も当店をよろしくお願い致します。

先日、本屋に行ってみたら「後藤隆幸画集 Gの旋律」という本が
売られていました。

後藤隆幸さんと言えば、私の一番好きな作品「赤い光弾ジリオン」の
キャラクターデザイナーを担当された人です。
帯には「プロダクションI.G創立20周年記念本」「総収録点数170点以上」とあり
「赤い光弾ジリオン」「天空戦記シュラト」「ぼくの地球を守って」「HUNTER×HUNTER」
「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」などの絵もある。

思わず買ってしまいました。
まさか、また「ジリオン」に会えるとは
当時に販売していたカセットレーベルの絵柄や雑誌付録のポスターの絵柄など
幅広く紹介されていますので、私は買って良かったです。
(細かい所では、月刊アニメージュに連載されていた「ドテラマン」のユ鬼ちゃんの
4コマ漫画も収録されています)

あと、メガミマガジンの「20世紀美少女」というコーナーで描かれた
「アップル」も収録されていました。
(でも、今の後藤隆幸さんが描かれる絵柄は、頬のラインが変わり、
顔がほっそりとしていて
当時のジリオンの絵柄とは違和感があるんですけど…(個人的には)

「攻殻機動隊」も良かったです。

少し大袈裟ですが、生きてて良かった。
2007年12月30日
歳をとると、一年一年が早く感じるものですが
自分で書いた「店長のひとり言」を改めて見直すと
「バイファム」など今年見ていたんだと思い出される。
もっと随分前に見た気もしていたが…
そう思うと一年はそう短くも無かったと、自分に言い聞かせてみる。
(去年の今の時期は本当に大変だった事を思い出した。)

今年、当店をご利用、またはホームページを覗いて下さったお客様には
本当にありがとうございました。

皆さん良いお年を
2007年12月26日
25日の読売新聞朝刊で気になる記事を目にしました。

「フランダースの犬 日本人だけが共感」
記事によると、物語でネロの死に場所となった大聖堂のルーベンスの絵を見上げ、
日本人が涙を流す姿を見たのがきっかけにより、
ベルギー人映画監督(ボルカールト)が日本の「フランダースの犬」を 検証 する
ドキュメンタリー映画を作成したそうだ。

画家を目指す主人公ネロが志半ばで倒れる結末は
「負け犬」(ボルカールト)としか映らず、英国やベルギーでは評価されることは
なく、悲しい結末の原作が、なぜ日本でのみ共感を集めてたのかは
長らく謎とされていた。

プロデューサーのアン・バディーンデレンさんは
「日本人は、信義や友情のために敗北や挫折を受け入れることに
ある種の崇高さを見いだす。ネロの死に方は、まさに日本人の価値観を
体現するものだった」と結論づけた。
(読売新聞から抜粋)

~~~~~~~~~~~
「フランダースの犬」
あの結末、私は好きではありません(そりゃ生きてて欲しいよ)
「世界名作劇場大全」の本によると
最終回が近付くにつれ、悲しいラストを知るたくさんの視聴者から
「ネロとパトラッシュを死なせないで!」と放送局などに殺到した。
この嘆願の手紙は数千、数万とも言われ、一時は新聞の社会面を賑わした。
とある、これを考えると、あの死は日本人の多くは望んでいないと
思われる。(逆の結末だから、皆の心に深く残っている?)

さて、皆さんに質問です。
「フランダースの犬」のラストを見て
「ハンス」や「コゼツの旦那(アロアの父)」の悪口は出ても
ネロに対して「負け犬」という発想はありましたか?
(ここが日本人との決定的な考え方の違いあると、私は思うのです)

以前、民放で
町行く人たちに「フランダースの犬」を見せて
泣いた人に理由を聞いていた番組が印象に残っています。
多くの人が「かわいい孫を一人残して死んでいく、お爺さんの気持ちを思うと」
でした。(違ったかな?)

「私が考えるフランダースの犬 日本人が共感する理由」
もしかしたら日本人は
漫画を読んでいたら漫画の主人公に
映画館を出たら映画の主人公になりきるなど(コスプレ文化も?)
感情移入や、他の人の気持ちを考えるという事が
他国の人より出来るのかも知れません。
悪い意味で言えば、他人を気にしすぎる。

昔から日本では、「他人の気持ちも思いやる」という文化が
ありますし。(昨今の事件の数々では、考えにくいですけど)



「フランダースの犬」を見て私が感じた事は
自分の父親によって結果、好きだった男の子が死んでしまった。
アロアはこの先、可哀想だな…と涙を流さずにはいられません。
映画アニメ版「フランダースの犬」(未見)でアロアが修道女となっているのは
納得がいきます。

隣りの本は「私たちの好きなフランダースの犬  別冊宝島」です。
2007年12月23日
「ウルトラセブンX」全12話が終わりました。
私は1,2話を見て、あとはビデオには撮りましたが、まだ見ていません(最終回は
ちょっと見ました)
全部見ていないので、今回「セブンX」の物語の内容に語ることは
もちろんいたしませんし、出来ません。

最近の特撮ヒーロー物は「ウルトラマンメビウス(良い作品でした)」その前は
数十年見ていない私が言うのもなんですが
CG(コンピューターグラフィックス)全盛にはガッカリです。

大人になった私が、昔見ていた特撮を改めて見て驚いた事
●「仮面ライダーV3」のオープニングの爆破シーン
その中をバイクで駆け抜ける仮面ライダー。凄すぎます。

●「ウルトラマンタロウ」など怪獣が街を壊す。
ミニチュアなどをこれでもか、というぐらい破壊する。

大人になった私が、素直にスゲエな~と感心してしまいます。

そう、今の特撮ヒーロー物では、この部分が失われています。
爆破はCG。困った時もCG。
金銭的に安く済むし(予算との兼ね合い)、便利だからCGというのも分ります。でも
火薬を使う場面の役者の表情や取り直しがきかない緊張感が
フィルムを通して感じる という事はCGではほとんどありません。

「ウルトラセブンX」の1話でいきなり超高層ビルから飛び降りるシーンが
ありますが、もちろんCG合成。本当にガッカリです。
CGと実写の合成は「センスと高い技術力」がないと、違和感があり
何も感じない。と私は考えます。
例えば、人の頭の上にCGで作られた一戸建ての家ぐらいの大きな岩が落ちてきても
別に感じませんが、その岩の何十分の1、いや本物の金タライ(金ダライ)が
人の頭のに落ちた映像を見せられたほうが、はるかに痛さを感じるでしょう。
(高いビルから飛び降りるCG合成より、
実際に3階の建物から飛び降りるシーンの方が、本物の凄さを感じます)

今の子供達が大きくなって
自分達が見ていた特撮(2007年現在の)を改めて見て、どう思うのか興味があります。
(数十年後となりますが)

最後に一言
「騙すなら、もっとうまく騙してくれ!    (私を)」(笑)

隣りの本は「愛蔵版 ウルトラ戦士特撮大全集」です。
2007年12月16日
最近というか個人的に、ここ数年気になっている事があります。
それは、
アニメ番組のオープニング(以後OPと略)などに歌詞を表記して欲しいと思う事です。

せっかく良い歌なのに、何を言っているのか分らない事があります。
私はかなり昔、歌詞があると、せっかくの絵(OP画面の絵柄)が隠れて
嫌だと思ったこともございましたが、
最近のOPの歌は、歌声より周りの音楽が大きくて聞き取り難い場合があります。

しかも、今は1クール(12話ぐらい)で歌が変わる場合もあり
ガッカリです。
(まあ、音楽業界の営業や販売など理由はあるのでしょうが)

数年前に深夜放送していた「ジパング」が
最近CS放送で再放送していたのを見ましたが
このOPも少し聞き取り難かったので、当時は良い歌だけど
口ぶさむ事が出来なかったので残念と思っていました。
ちょうど番組の前にパソコンをいじっていたので
歌詞を調べOPを聞いてみると
「あぁ、こう言ってたんだ…」と納得。
不思議なもので、一度歌詞を知るとその後はなんとか聞き取れるものです。

どうせ、DVD販売になれば、ノンテロップバージョンのOP・EDが収録されたり
するのでしょうから、歌詞を表記して欲しいです。
最近では「機動戦士ガンダムOO」のOPが聞き取れません…
(本当に最近のアニメって、OP・EDで歌詞を表記しないのが多いですね。
表記すると、作品が安っぽく見えると考えているのでしょうか?
理由が知りたいですね)

せめて子供が見る時間帯のアニメには歌詞を表記して欲しい。
今の子供達が数十年後も憶えてて歌えるアニメ主題歌とするために。
2007年12月07日
「トムソーヤーの冒険」は数十年振りに観たので
本当に新鮮で楽しかったです。
見る前、トムソーヤーで憶えているのはペンキ塗りのエピソード
(でもこの話は、中学生の英語の教科書で取り扱われていたからかな)ぐらいでした。
もちろん見始めれば色々と思い出しますよ。

最終回に夏休みが明けて学校に行くのですが、
夏休みに入る出来事を見たのはかなり前で
「今までの出来事って、夏休み期間だったんだ!」と驚きました。
(アニメは「トムソーヤーの冒険」の原作の他に、「ハックルベリィ・フィンの冒険」
「トムソーヤーの探検」の原作から、エピソード、それをもとにしたアニメオリジナルを
加えている。(思い出の世界名作劇場オフィシャルガイドから)

私が好きなエピソード(他にもいっぱいあるけど)
●海賊になる為、家出したトムたち。
村では3人が溺死したと思って大騒ぎ。
そしてその葬儀中に戻ってくる…話。

●酔っぱらいの「マフ・ポッター」は「インジャン・ジョー」が犯した殺人の濡れ衣を
かぶり逮捕される。
マフは酔っぱらっていたので憶えがないが、インジャンの証言により
自分が殺してしまったと諦める。
その現場を偶然目撃していたトムとハックはインジャンの復讐を恐れ何も言えず
毎夜うなされる…
マフの裁判中、トムは!

最近、本(アニメムック)を読んで気付いたのですが
今まで「インディアン・ジョー」と思っていたら「インジャン・ジョー」だったことである。
見た目がインディアンぽいから、そのまま呼ばれていたと。
なによりショックなのは、思い込みも手伝い「インディアン」とずーと聞き間違えていた
ことです。

最後に、「インジャン・ジョー」は本当に死んだのか不安だったけど
(保安官は、インジャンは崖を落ちていったと言っていたけど)
再放送では、洞窟の崖から落ちる場面はカットされているそうで。

隣りの画像は、今現在行っている「一周年記念プゼント」のA商品の下敷きです。
一応、トム・ソーヤーとハックがいますので。
未来少年コナンが1人だけ仲間はずれですね。
2007年11月25日
楽天フリマが終了して(現在:楽天オークション)約1年が経ちます。
そんな時、、
「もう1年近くになるのか…そう言えば楽天ポイント(楽天で買い物をすると
たまっていく)が1500ぐらいあったな。
ポイントの有効期限は最後に利用した日から1年だったな。」
と思い出す。
でもポイントが利用して買えるのは、有名な店の食べ物などと思っていた私は
興味が無く、楽天ポイントを使用せずにほったらかしにしていました。

一度は、ポイントの使用を諦めていた私ですが、
いざ、無くなると思うと後ろ髪を引かれ、利用出来る商品を確認。
「楽天ブックス」でも利用可能とある。
こうなると、1500ポイント(1500円分)がもったいない。
急いで使わないと利用期限の1年が来て無駄になると
焦って本を買おうと行動開始。

「欲しい本を買う」では無く、「ポイントがあるから本を選ぶ」となると
なかなか欲しい本が見付からないもので
苦労しました。


買った本は2冊、ポイントを超えてしまいましたが…
その内の一冊は「電撃データコレクション 攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」
です。
「攻殻機動隊 TV版」は好きで、当初は「攻殻機動隊」関連(笑い男など)の本は
ほんとんど出版されてなく残念でしたが、最近は数多く出版されていて
目に付くと、つい買ってしまいます。
でも私としては、ビジュアル面で納得出来る本がないのが残念です。
2007年11月18日
郵便局に行く方は知っているかも知れませんが、
郵便局が先月、民営化になる際、
ぱるる→ぱるる への口座間送金(振込み手数料)が無料になりました。
(ATMでの振込みに限ります。窓口やインターネットでの送金は無料には
なりませんので、ご注意!)
ただ、一年間と言う期限付きですが
110円~120円の振込み手数料がかからないのは嬉しいです。

ぱるる口座をお持ちの方は、覚えておいて損はないかも。
当店でお買い物する場合や、他のお店でお買いになる時に
利用して下さい。

ただ、ATMをご利用する際は、
他にもいるお客様にご迷惑をおかけしないようにして下さい。
(何件も入金しようとする場合は時間がかかります。
1人でATMを独占しない様に…)
2007年11月10日
「君は生き延びることが出来るか」

と言えば「機動戦士ガンダム」ですが

「Not even justice, I want to get truth 真実は見えるか」

は「太陽の牙ダグラム」

11月12日(月)から「アニマックス」(CS放送)で放送開始!
(今週は「太陽の牙ダグラム」を宣伝)

当時「ダグラム」のプラモデルも数個買ったことも
「コミックボンボン」の漫画でも読んだことがありましたが、
アニメは塾に通っていた日時と重なっていた為
観た事はありませんでした。(本などで、それなりの知識はありましたが)
私のイメージ(アニメを見ていない状態)では、女気がない物語として
その後も、数十年と見ることもなく、過ぎていきました…
でも、今から7年ぐらい前、「テレビ神奈川」?の深夜やっていた
再放送(物語は中盤以降から)を何気なく見ていたら、
主人公達とは別に進む政治ドラマに徐々に引き込まれ
毎週楽しみになりました。

見てから、何年も経っているいるので
詳しくは憶えていないので(最初の方も見ていないので)
改めて見る放送がもの凄く楽しみです。

「ダグラム」関連の書籍は数少ないので
今からでも出ないかな?
2007年11月02日
最近、アニマックスの「ガンダム祭り」などで
ガンダム作品などの放送が多いですけど、
祭りがなくてもCS放送のどこかでは、ガンダム作品が
再放送されているので、それほど祭りといった感じは
しないのが残念です(自分的には)。

でも、今回は「ガンダム」について話をいたします。
皆さん「機動新世紀ガンダムX」を見たことがございますか?
(これから私は、チャンネルNECO」で11月7日から放送開始する
「機動新世紀ガンダムX」の宣伝をします。
理由は多くの方に見られていないガンダムだと思うから(涙)
私は10年近く前、本放送の途中から見始めました。
どうして途中からなのかと言えば、「機動戦士Vガンダム」を
最後にガンダムを見なくなったからです。本放送当時
(厳密に言えばGガンダムの1~2話まで見ましたが)
Vガンダムは私にとっては当時かなり苦痛でして…
最後まで欠かさず見ましたが、次作品を観る気力が無くなったのです。
(Vガンダムのファンには申し訳ないですが)

それから2年後、久し振りに見たガンダムは「ガンダムX」で
結構楽しく見れていたのですが、途中で放映時間の変更。
土曜の朝6時に! その後は見なくなってしまいました。

それから10年近く過ぎ、やっとCS放送で見ることが出来ましたが良かったです。
まず、主人公の「ガロード」と「ティファ」がほほえましい。
やはり主人公に感情移入が出来ないと作品は楽しくないです。

私は「機動新世紀ガンダムX」を
初代ガンダム(一年戦争)のその後の「Zガンダム」とは別のパラレルワールドの話
として楽しみました。

序盤で好きな話は 第6話「不愉快だわ…」
ティファの口紅の話です。

もし、視聴できる環境で興味が湧きましたら、取り合えず6話まで見続けて欲しいです。
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