2024年。アニメの本を売りつづけて22年目に突入しました。現在の登録出品数 4千4百冊以上
2008年5月
ころころコロンブスの卵:5
2008年05月25日
●総力特集「カウボーイビバップ」

●取り上げられたアニメ作品
「カウボーイビバップ」「時空転抄ナスカ」「万能文化猫娘DASH!」「フォトン」「lain」
「南海奇皇ネオランガ設定資料大全集 」「シャーマニックプリンセス」「ゴジラ(ハリウッド版)」他

設定資料集:カウボーイビバップ(6ページ)・ブレンパワード(4ページ)

●スターチャイルド・ヒストリー
今回「スターチャイルド」の生い立ちから最新作を一挙大特集!
最新作では「万能文化猫娘DASH!」と「フォトン」をそれぞれ紹介しています。
また、「スターチャイルド作品の歩み」など

「スターチャイルド」というレーベル名はいかにして名付けられた?
「映画「2001年宇宙の旅」に登場した「スターチャイルド」から名付けられたのです。
発足当時のキングレコードのアニメレコード部門の部長が名付け親です」(大月氏)

●AXフォトグラフィックス
牧島有希・西口有香・岡本麻見

●広井王子のシネマイト・スコープ 
対談相手:園岡新太朗
2008年05月17日
●取り上げられたアニメ作品
「アキハバラ電脳組」「ビーストワオーズII」「時空転抄ナスカ」
「ブレンパワード」カウボーイビバップ」「劇場版 機動戦艦ナデシコ」など

●「みるドラマから、やるドラマへ。 やるドラ」
やるドラ(プレイステーションのゲーム)の特集

●AXフォトグラフィックス
かかず ゆみ

●広井王子のシネマイト・スコープ 
対談相手:周防正行


「AX」を読んでいて気付いたのは(この本の当時)
「深夜アニメが増えてきた」
「WOWWOW放送アニメが多い」という事です。

今月号では「私が長い間、疑問に思っていた深夜アニメが始まった理由が
書かれております。(全ての疑問が解決ではありませんが)

テレビ局大研究(地上波各局分析)
テレビアニメの王様!? テレビ東京に迫る!

テレビ東京
「もちろん時間帯によって、作品への対応を考えています。
朝や夕方の時間帯は小学生から中学生まで見られる番組を並べ、
深夜の枠(注1)では大人向けの作品というふうに編成しています」

深夜の時間帯に多い、1クール(約13話)で終了する番組に関しては、こう語る。
「他局でやっている通常のドラマと同じ感覚で、作っているからです。
これも「寸止め」(注2)の感覚からくるものです。」
                                   テレビ東京編成部岩田氏

日本テレビ
「今、TVアニメは作品数は増えていますが、決して順風満帆な状況ではありません。
安易な企画が増え、全体の質が低下した事による客離れが確実に増えています。
しかし、アニメ自体は、やはりTVにとって不可欠なジャンルだ、と考えた時に、
深夜枠での放送という形に行き着いたわけです。(注3)
                                   日本テレビ編成部中谷氏

フジテレビ
安定しているゴールデン枠 4月からは深夜放送枠にも進出
「以前は視聴率30%をとるアニメも決して珍しくはなかったんですが、
子供の数が減ってきたのにしたがって、TVアニメというカテゴリーそのものを
見直す時期にきているかもしれません。
今までとは違い、大人に見せるアニメも需要があるものだと思います。
今回の「頭文字D」はそういったねらいもありますが、今後も深夜アニメを
継続していくかどうかは、まだ分かりませんね」
                                   フジテレビ編成部金田氏


今現在の深夜アニメが増えている状況とは変わってきているとは
思いますが(スポンサーやビジネス面など)、
今ではゴールデン枠にアニメ放送という選択肢がほとんど無いのが残念ですね。
(テレビ東京以外)


注1)「エルフを狩るモノたち」から定着されている深夜放送枠

注2)「ソフトとしてのビジネス面を考え、もうちょっと見たいと思わせる「寸止め」の感覚。
  これが逆に作品の人気を高めることにつながって、続編の可能性を生み出すのです」

注3)日本テレビでは「ベルセルク」を放送
2008年05月14日
●祝!15周年 エモーション15年の歩み
今を去る1983年、バンダイからビデオでしか観ることの出来ないアニメ作品が発表された。
作品タイトルは「ダロス」。
それまでのアニメのビデオといえば、TVアニメや、劇場公開アニメを収録したものが
主であり、未公開の新作をOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)という形で
商品にするのは、古今東西まったく例のない事だったのである。

ビデオのレーベルに与えられた名は「EMOTION(エモーション:感情、感激)」

(文章抜粋)

●AXフォトグラフィックス
長沢美樹

●「破戒神ムハージルーン」(漫画)開始

●広井王子のシネマイト・スコープ 
対談相手:黒沢清
「おそるべしブラックリスト」では、お互いがブラックリストに入る体験を話していて
面白く(失礼…)
「アメリカ映画」、この巨大なもの」と「映画研修のため、渡米」は、
最近自分が映画をよく観ているので
興味深く読ませて頂きました。

「アメリカ映画」、この巨大なもの」

黒沢:各国の映画祭なんか行くと、はっきり分かります。アジア、アフリカ、…日本を含め、
   いろいろな国の映画を10本くらい続けて観ていて、その11本目にアメリカ映画がくる。
   すると、これが出来があまる良くないものでも、異常におもしろい。びっくり仰天です。
   そして、実際、異端なのはアメリカ映画のほうなんです。
広井:実はそうなんですよね。見慣れているせいでアメリカ映画が一般的な、「映画」という
   もののイメージになっているけど。
黒沢:そうなんです。他の国の映画は、考えようとしなくてもつい考えてしまう。
   でも、アメリカ映画の前では、考えようとしても考えられない。
(文章抜粋)さわりです~
2008年05月11日
せっかく古本屋をやっており、商品(アニメ月刊誌)もある程度揃ってきたので
古いアニメ雑誌を紹介しています。

今回からは「AX(月刊エーエックス)」を紹介していきたいと考えています。
私の中では「AX」(現在休刊)はつい最近の本というイメージですが
10年前の1998年3月に創刊です。
月日の流れは早いですね。

当時、私の「AX」への印象は、地上波アニメよりも、WOWWOW放送アニメやOVAにも
力を入れていたアニメ雑誌かな。という感じです。
(BSやCS放送アニメの紹介記事あり)

(「AX」は「カウボーイビバップ」をよく取り扱っていたので、当時は買っていました)


AX(月刊エーエックス 1998年4月号(No.1)

●AXの当初の特徴といえば「設定資料集特別編」かな。
(以下は記事抜粋)
カラーページでは紹介しきれなかった部分を補完すべく、
設定資料集特別編なる企画ページを発動。
これをもって、AX創刊号巻頭特集「春のヒロインコレクション」を完遂して
しまうのだ!というわけでキャラクターを中心に設定集を収録。
「ジオブリーダーズ」
「ヨコハマ買い出し記行」
「カードキャプターさくら」
「カウボーイビバップ」
「アキハバラ電脳組」
「南海奇皇ネオランガ」
「トライガン」他

実はこれとは別に「設定資料」の紹介ページもあります。
「星方武侠アウトロースター」

●アニメ・レビューメディアの歴史
「アニメージュ」から始まったアニメ雑誌の歴史なども紹介。

●AXフォトグラフィックス
飯塚雅弓

●魔法少女シリーズが世に出てきてから、はや15年(雑誌当時)。
これを記念して「マミ」「ペルシャ」「エミ」「ユーミ」の全4タイトルが
LD‐BOXとなって販売されるという事なので、
「魔法の天使クリィミーマミ」「魔法の妖精ペルシャ」の紹介。

今回あらためて雑誌を読むと
広井王子のシネマイト・スコープ が面白いです。
対談相手:雨宮慶太
特に「デジタルのはなし」「演出的表現」はためになるなぁ。

「演出的表現」

広井:フィルムとデジタルの話に戻しますけど、次回作の「ミカヅキ」では
   どうなんですか?最新作「タオの月」でも使ってらしたようですが。
雨宮:今度は巨大ロボットものでしょ。CGの軽さっていうのはあると思うんです。
広井:確かに、CGは動いちゃうとやっぱり軽い。質感が出ないんですよね。
雨宮:そういう対処も確かにされているんです。でも、今川さんの「ジャイアントロボ」の
   方が、セルアニメなのに、重い。
   …でもそういうのは、特撮の場合と同じことです。演出の問題。作る側が、
   ちゃんと考えて結論を出してやると、ちゃんと重く見える。
広井:…というのは?
(文章抜粋)~
さわりの部分です
2008年05月06日
お買い物をしたお客様のアンケートで、
買い物の最中の「ショッピングカート」の中身が分かりづらいなど
要望が数件ありましたので、一番左上に表示してみました。
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