2008年02月25日
今月は「’81年アニメ総決算 読者が選んだ名場面・名セリフBEST20」です。
名セリフ 1位 「ごめんよ、僕には、まだ帰れるところがあるんだ…」
名場面 1位 「ニュータイプ・アムロとララァのきらめき」
’81年のアニメ界をふりかえる
●秋以後、軟派路線大ヒット (’81年秋。まったく新しいジャンルが登場した。「ダッシュ勝平」
「まいっちんぐマチコ先生」「うる星やつら」の3本である。過去にもこのような話(お色気)が
たみに入った作品はあったが、全編は初めて)
●劇場版アニメ続々登場!
●アニメレコード界に地殻変動? (アニメレコードといえば、主題歌しかなかったものが
最近、声優、BGM,ドラマと多種多様にわかれ始めた)
●盗難セルの販売問題化!
●ロボットアニメいまだ健在!
●声優のラジオ界への進出盛んに
’82年のアニメ界の展望は…
●「ヤング向け」作品は増加傾向に
●(映画化の際)テレビシリーズ縮小版は拒否
●アニメーターの養成システムの増加はなるか?
●アニメ映画の人気は?
●’81年秋に増加した原作ものは、82年にも増えてくる?
●アニメ放映時間帯(午後7時台)早まる、午後6時台は激戦区に!
※以上、(現在のアニメ界の現状を踏まえ)私が気になったものを抜粋
「アニメシアター」
(アニメ作品の中から名作、傑作を選び、その魅力を研究する)
今月は「海のトリトン」第27話「大西洋陽はまた昇る」です。
「ぼくのアニメ創世記」では今回
「葦プロダクション アニメ今昔」
風雪に耐えて根を広げる「葦」の元に集まった若いアーチスト集団の歩み
●セルの始末に悩んだ昔
「プティ・アンジェ」を始める頃まで、使用済みのセルは、トラックを雇って、
夢の島まで捨てに行っていたものです。なにしろ清掃車は燃えないゴミなので
持って行ってくれないのです。その頃、セルを貰いに来るアニメファンには、
ゴッソリ束にしてあげていました。
でも帰宅途中にセルを捨てられると、清掃局から大目玉をくらうので
「キミ、必ず家に持ち帰るんだよ」と、念を押したものです。
葦プロダクションは「戦国魔神ゴーショーグン」「劇場版宇宙戦士バルディオス」などを
作られていました。
アニメ・ファンクラブ代表結集「ぶっちぎりTALKING」
「アニメスタッフ図鑑 フェードインに集まる人々」
今回は「フィルムに命を吹き込む(音響監督の巻)」
(いかにいいシーンでも音がなければ味気ない。フィルムに命を吹きこむのが、
音響監督の仕事だ。)
絵と文を担当しているのは「高橋良輔」氏です。
「オリジナル・アニメ企画」
この回は、「パタリロ!」です。
原作:魔夜峰央
作画:毛内節夫
セルワーク:エイケン
(「パタリロ!」は後にアニメ化されましたね)
今回の声優フリータイムは「古谷徹」さんです。