2024年。アニメの本を売りつづけて22年目に突入しました。現在の登録出品数 4千4百冊以上
2008年1月
ころころコロンブスの卵:4
2008年01月20日
体調不良も直ったので
CS放送の「チャンネルNECO」で放送が終了した
「ウルトラマンネクサス」の感想を書きたいと思います。
(最初は悪口を書きます。ファンの方は怒らず、最後まで読んで頂けますと
嬉しいです)

平成ウルトラマンシリーズ3部作(ダイナなど)は見ていなくても
存在自体は知っていたのですが、「ウルトラマンネクサス」というのは
知りませんでした。
手元にある、「僕たちの好きなウルトラマン」の本には
「ウルトラマンコスモス」までしか収録されていません(発行が2003年なので)

私にとって初めて見るM‐78星雲以外のウルトラマン。
期待半分、不安半分で番組を見ました。
怪獣がいて当然の世界観では無く。1話完結でも無いことに
驚きつつも、数話を見続ける。
「面白く…ない」
一番感じたのは「物語がだらだらと無駄に長く、To be continued...と
続く事でした。もっとスッキリ出来るだろ!って(笑)」
(後で分ったことだが、同シリーズ中で最も低予算となったため、怪獣を数話に渡って
登場させなくてはいけない理由があったので、無理に長くしたのかも知れません)
まあ、視聴者にはまったく関係の無い話ですが。
正直何度も見るのを止めようと思いましたが、文句を言いたいので
(全部見ていないのに文句は言えないので)最後まで見続けました。
そんな中で物語は急展開です。

ウルトラマンになっていた男(姫矢准)が「TLT(ティルト)」(地球防衛軍の様なもの)に
捕まり、ウルトラマンの能力の秘密を調査する人体実験をされ、心肺停止!になる。
この辺から物語りは、興味深く面白くなりました。(だってこんな展開、
今までのウルトラマンに無かったもの)

そして、ウルトラマンの消滅(実際は違いますけど)。
新しくウルトラマンになる男(千樹憐)の登場。
この主人公のキャラクターも大変良く、物語の雰囲気が変わったのも
良かったのかも。
それと映画「ULTRAMAN」とのリンク。(知っていると思わずニヤリ)

千樹憐の使命を終える際の展開も大変良くまとめてあり(希望がある様に)
終わってみると「ウルトラマンネクサス」は面白い作品でした。
(細かい突っ込みはあるのですが)
2008年01月17日
私事ですが、体調不良により 3~4日ほどダウン。
最後には、昔痛めたむち打ちが再発した模様。
(幸い、酷い症状にはなりませんでしたが)
その間は、購入のお取引以外の作業(出品など)を中断してしまいました。


2008年01月10日
昨年末、CS放送などで「げんしけん2」が放送、
「キッズステーション」では年末にまとめて「げんしけん」「げんしけん2」
そして「OVA版げんしけん」を放送してくれました。(ありがたや)

「げんしけん」とは
キャラクターたちが所属する大学サークル「現代視覚文化研究会」の
略称「現視研」を舞台にオタクライフを送る青春群像劇。
(残念ながら私は、いまだに原作漫画を未見ですが)

「げんしけん2」を観終わっての感想
●「げんしけん2」では、いきなり新しい仲間も増えていて…
(脳内で、適当な理由を付けて納得する)
●高坂くんの存在感がほとんど無かった事。(1と比べて)
●「げんしけん」(最初の)では、永遠に続くと思っていた楽しい日々が、
「げんしけん2」では、徐々に卒業(終わり)へ向かって行く事を感じることである。
たまに時間が過ぎる速さにも驚きましたが、全12話では仕方ないでしょう。と
理由を付けて納得。

私自身は、RPGゲームでも冒険の途中が楽しくて、物語の終わりが近付くと
終わるのが寂しくて、わざと寄り道などしてしまう「エンドレス症候群」気味なので
(※エンドレス症候群という病名は有りません。勝手に命名しました。)
「げんしけん2」でも、少し寂しく感じるところがありました。
それも良かったですけど。

でも、残念だったのは
「OVA版げんしけん」の存在である。
もの凄く出来が良いのです。これが普通に放送されない(見れない人がいる)
のは勿体無いです。
「げんしけん2」での疑問も解消されますし。
荻上の初登場シーンの「飛び降り」を知っていたら
「げんしけん2」をもっと楽しめたと思うし、
特に(私にとって)傑作と思った話がありました。
「OVA版げんしけん」の2話(クレジットでは14話)です。
(斑目が服を買いに行く話)
これは、斑目の春日部に対する気持ちの変化など含め
本当に良かった。(店に入る時の気持ちも分るよ)

「オタクはなろうと思ってなるんじゃなくてさ、気付いたらなってるんだって」
(「げんしけん」より)
2008年01月05日
明けましておめでとうございます。

今年も当店をよろしくお願い致します。

先日、本屋に行ってみたら「後藤隆幸画集 Gの旋律」という本が
売られていました。

後藤隆幸さんと言えば、私の一番好きな作品「赤い光弾ジリオン」の
キャラクターデザイナーを担当された人です。
帯には「プロダクションI.G創立20周年記念本」「総収録点数170点以上」とあり
「赤い光弾ジリオン」「天空戦記シュラト」「ぼくの地球を守って」「HUNTER×HUNTER」
「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」などの絵もある。

思わず買ってしまいました。
まさか、また「ジリオン」に会えるとは
当時に販売していたカセットレーベルの絵柄や雑誌付録のポスターの絵柄など
幅広く紹介されていますので、私は買って良かったです。
(細かい所では、月刊アニメージュに連載されていた「ドテラマン」のユ鬼ちゃんの
4コマ漫画も収録されています)

あと、メガミマガジンの「20世紀美少女」というコーナーで描かれた
「アップル」も収録されていました。
(でも、今の後藤隆幸さんが描かれる絵柄は、頬のラインが変わり、
顔がほっそりとしていて
当時のジリオンの絵柄とは違和感があるんですけど…(個人的には)

「攻殻機動隊」も良かったです。

少し大袈裟ですが、生きてて良かった。
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