2008年01月10日
昨年末、CS放送などで「げんしけん2」が放送、
「キッズステーション」では年末にまとめて「げんしけん」「げんしけん2」
そして「OVA版げんしけん」を放送してくれました。(ありがたや)
「げんしけん」とは
キャラクターたちが所属する大学サークル「現代視覚文化研究会」の
略称「現視研」を舞台にオタクライフを送る青春群像劇。
(残念ながら私は、いまだに原作漫画を未見ですが)
「げんしけん2」を観終わっての感想
●「げんしけん2」では、いきなり新しい仲間も増えていて…
(脳内で、適当な理由を付けて納得する)
●高坂くんの存在感がほとんど無かった事。(1と比べて)
●「げんしけん」(最初の)では、永遠に続くと思っていた楽しい日々が、
「げんしけん2」では、徐々に卒業(終わり)へ向かって行く事を感じることである。
たまに時間が過ぎる速さにも驚きましたが、全12話では仕方ないでしょう。と
理由を付けて納得。
私自身は、RPGゲームでも冒険の途中が楽しくて、物語の終わりが近付くと
終わるのが寂しくて、わざと寄り道などしてしまう「エンドレス症候群」気味なので
(※エンドレス症候群という病名は有りません。勝手に命名しました。)
「げんしけん2」でも、少し寂しく感じるところがありました。
それも良かったですけど。
でも、残念だったのは
「OVA版げんしけん」の存在である。
もの凄く出来が良いのです。これが普通に放送されない(見れない人がいる)
のは勿体無いです。
「げんしけん2」での疑問も解消されますし。
荻上の初登場シーンの「飛び降り」を知っていたら
「げんしけん2」をもっと楽しめたと思うし、
特に(私にとって)傑作と思った話がありました。
「OVA版げんしけん」の2話(クレジットでは14話)です。
(斑目が服を買いに行く話)
これは、斑目の春日部に対する気持ちの変化など含め
本当に良かった。(店に入る時の気持ちも分るよ)
「オタクはなろうと思ってなるんじゃなくてさ、気付いたらなってるんだって」
(「げんしけん」より)