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ホームころころコロンブスの卵「ガンダム神話Zetaゼータ」 を読んで考えました
ころころコロンブスの卵
「ガンダム神話Zetaゼータ」 を読んで考えました
2007年07月20日
この本はZeta(ゼータ)とあり、私もタイトルで勘違いしましたが、
前回紹介した「ガンダム神話」がファーストガンダムのみの
紹介ではなく、OVAガンダムやSDガンダムなどの話もあります。
そしてこのZetaでは主に、ガンダムゲーム、Vガンダム、Gガンダム、
ガンダムW、ガンダムX、OVAガンダム、SDガンダム関連を
(つまり、この本が出版された時期までのガンダムを全て)
取り扱っています。

見所としては
「機動武闘伝Gガンダム」のキャラクターデザインに
苦慮しているスタッフへ
キャラクター創造の協力していた
島本和彦氏のデザイン画(ガンダムファイターズ)です。

私としては、今回の本の方が
商売としての「ガンダム」を取り巻く状況が分り、
面白く読ませて頂きました。
特に、Gガンダム〜ガンダムX の誕生の下りが。

この本では、「宇宙世紀」をお蔵入りにしたことで、
歴史から外れたアウトサイダーのガンダムが
大量に登場することなり
共通の時間軸(世界観)がバラバラになり
キャラクター(ガンダムという作品)としての重みを
失った事が心配と書かれていました。

それを踏まえて、そのあと放送された、「∀ガンダム」を思い起こすと
全てを同じ時間軸に包み込んでいました。
さすが、という言葉が出てしまう。
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