ころころコロンブスの卵

あいつに比べたら、今度の敵は…

2008年02月10日

映画「デスノート」が地上波で放送しましたね。
映画ならでは展開はスッキリして良かったです。
(だって、キラの勝利で終わるわけにはいかないですもの)

さて原作では、「夜神月=キラ」のライバルの「L」は
キラに敗れてしまい、その後「ニア」というライバルが登場しますが
「夜神月」や「ニア」自身がが言っている様に
「L」に及ばない です。

でも、仮に「L」より凄くても読者(視聴者)には
なかなか伝わり難いと思います。
なぜなら
主人公が出会う最初の強敵(大ボス)って、読者にとっても凄いインパクトを
与えるからです。

「北斗の拳」のラオウ
「あしたのジョー」の力石
「みどりのマキバオー」のカスケード
「機動戦士ガンダム」のシャア     古い作品が多くてすみません

など、色々な強敵(大ボス)がいますが、
彼らが敗れた後に登場する、彼ら以上の力を持っているはずの
強敵が出てきても、彼ら以上のインパクトは与えてくれない。

「機動戦士ガンダム」に関していえば
宇宙世紀(~Vガンダムまで)の全体を見渡しても
シャアより強い人は、その後登場するのに…
(「Zガンダム」のシャアは弱くなったと無理に納得している自分がいるけど)

では、その逆に
次から次へと出てくる敵が強そうに見えるアニメ(漫画)は何か?
「ドラゴンボール」「キン肉マン」などが思い浮かぶ。

そう言えば「ドラゴンボール」と「キン肉マン」の共通点は
新たな強敵が出てくると、その前の強敵と対決して負けるシーンが
描かれている事に気付く。
ピッコロ⇒サイヤ人(ベジータ)⇒フリーザ⇒サイヤ人(トランクス)⇒
人造人間⇒セル
視覚的にも力関係が分かり、見ている人にも
「更に強い奴が出てきたよ」と思わせてくれる。

かなり乱暴な話でしたが
結論
「死んだ人にはかなわない(死んだ人とは対決出来ないから)」…かな。


ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | お買い物の流れ
Powered by おちゃのこネット