ころころコロンブスの卵

画像: 太陽の牙 ダグラム(最終回を見終えて)

太陽の牙 ダグラム(最終回を見終えて)

2008年03月03日

CS放送(アニマックス)で放送していた「太陽の牙 ダグラム」(全75話)が
終了いたしました。

予告で毎回流れる言葉通り
「Not even justice, I want to get truth 真実は見えるか」
の物語でしたね。
それに加え、子供や女性には、あまりお薦め出来ない物語でしたが。
(私は好きでしたけど)

「太陽の牙 ダグラム」の面白い所は
物語は、大まかな流れはありますが、ほぼ1話完結(例外あり)です。
30分の間に、両軍の戦術や事情などをしっかり描いています。
ただ、その為(戦術を語っているのは、当たり前だが兵士の主人公
ではないので)主人公達の出番も減ってしまい、
あるとしても戦闘の時に、どうしてもなってしまいます。
(印象が薄くなってしまう)
おまけに最後の方は、政治的な駆け引きが詳細に描かれていき
ますます主人公達が…。
(この駆け引きが、面白いのですけど)

きっと自分が若かったら違った感想になると思います。
「若い時は、なんでも(自分で)出来ると思っているけど、
年をとると、物事は自分以外の(どうにもならない)違う力によって
変わってしまう事もある」
ことに気付くから。(笑)

最終回の主人公達の叫びを見ていたら
安保闘争での学生運動はこんな感じなのかな?と
思ったりしました。

言っておきたい事
「クリン」のガールフレンド「デイジー」は
当初、ただのお嬢様でしたが、徐々に魅力的(人間的にも)に
なりましたね。
「ダグラム」の中でも一番成長したかも。


最後に関係ないですが、
ガンダムにて「ウッディ大尉」のセリフ
「ガンダム一機の働きで~戦争に勝てるなどというほど甘いものでは
ないんだぞ!」
まさにダグラムはこんな感じでした。
ガンダムの場合は、「ビグザム」や「エルメス」を倒してしまいましたからね。
(アレを倒せるのは連邦軍にガンダム以外いないと思うほどの活躍で)

隣りは「ドキュメント太陽の牙 ダグラム」(映画パンフレット)です。


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