ころころコロンブスの卵

「桃太郎電鉄USA」をプレイして感じる事

2007年06月30日

ゲームで教えられることってあります。今回はそんな話

今やっている桃太郎電鉄(以後、桃鉄)USAは(今更…)は
99年プレイを連続3回目に突入しています。
もちろん99年プレイに付き合ってくれる知り合いもいませんので
相手はコンピューターです。

このゲームで教えられる事といえば、地名やその土地の特産物と
あげるのが普通でしょう。
でも私がそれよりも教えられるのは
「金持ちは本当に得をしてズルイ!」です。

桃鉄は大人気シリーズですので多くの方がご存じかと思われますが、
ゲーム内容は、線路と駅をスゴロクにみたて、各々サイコロを振って
いち早く目的地を目指すゲームです。
一番最初に辿り着けた人はお金を貰えます。
そしてその時、ゴールからもっとも離れている人には
貧乏神が取り付いて不幸が降りかかって来ます。
駅には青マス(お金を貰える)赤マス(お金が減る)黄マス(カードが貰える)
売店(カードの売買)などの他に、
駅によっては物件を買う事が出来ます(毎年四月に決算をして
物件の数%が収入となり、これがこのゲームの大切な資金源になります)
つまり、金持ちは物件を多く買うことにより、安定した収入を得る事が可能に
なります。
またお金がある事の最大の利点は、
先ほど出てきた売店(カードの売買)の存在です。
カードには一度に2〜5個(金額により)のサイコロを振れる特典などあります。
つまり、お金が無い人は毎回一個のサイコロを転がし進むことしか出来ませんが
金持ちはカードを利用して一気に目的地を目指します。
つまりビリになる(貧乏神に取り付かれる)確率が減ります。

99年プレイをすると、後半では買える物件は前半の金持ちにほぼ買われて
収入源が無くなり、貧乏はなかなか上位には行けなくなります。
いわゆる格差の固定状態。
このゲームのプレイ後は
「金持ちは本当に何をやるにも得だな」と同時に
「あ〜金持ちになりたい」と思うことでしょう。

おことわり)
このゲームはシステム(ルール)がすばらしく、どんなに金持ちでも
油断すると転落がありますので最後まで緊張感があり面白いです。
99年プレイを3回連続しているぐらいですから。(一ヶ月以上も遊んでます)

最後に「アシュラ」さんが1人いると安心するなあ。


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