ころころコロンブスの卵

画像: 最近の特撮ものについて一言

最近の特撮ものについて一言

2007年12月23日

「ウルトラセブンX」全12話が終わりました。
私は1,2話を見て、あとはビデオには撮りましたが、まだ見ていません(最終回は
ちょっと見ました)
全部見ていないので、今回「セブンX」の物語の内容に語ることは
もちろんいたしませんし、出来ません。

最近の特撮ヒーロー物は「ウルトラマンメビウス(良い作品でした)」その前は
数十年見ていない私が言うのもなんですが
CG(コンピューターグラフィックス)全盛にはガッカリです。

大人になった私が、昔見ていた特撮を改めて見て驚いた事
●「仮面ライダーV3」のオープニングの爆破シーン
その中をバイクで駆け抜ける仮面ライダー。凄すぎます。

●「ウルトラマンタロウ」など怪獣が街を壊す。
ミニチュアなどをこれでもか、というぐらい破壊する。

大人になった私が、素直にスゲエな~と感心してしまいます。

そう、今の特撮ヒーロー物では、この部分が失われています。
爆破はCG。困った時もCG。
金銭的に安く済むし(予算との兼ね合い)、便利だからCGというのも分ります。でも
火薬を使う場面の役者の表情や取り直しがきかない緊張感が
フィルムを通して感じる という事はCGではほとんどありません。

「ウルトラセブンX」の1話でいきなり超高層ビルから飛び降りるシーンが
ありますが、もちろんCG合成。本当にガッカリです。
CGと実写の合成は「センスと高い技術力」がないと、違和感があり
何も感じない。と私は考えます。
例えば、人の頭の上にCGで作られた一戸建ての家ぐらいの大きな岩が落ちてきても
別に感じませんが、その岩の何十分の1、いや本物の金タライ(金ダライ)が
人の頭のに落ちた映像を見せられたほうが、はるかに痛さを感じるでしょう。
(高いビルから飛び降りるCG合成より、
実際に3階の建物から飛び降りるシーンの方が、本物の凄さを感じます)

今の子供達が大きくなって
自分達が見ていた特撮(2007年現在の)を改めて見て、どう思うのか興味があります。
(数十年後となりますが)

最後に一言
「騙すなら、もっとうまく騙してくれ!    (私を)」(笑)

隣りの本は「愛蔵版 ウルトラ戦士特撮大全集」です。


ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | お買い物の流れ
Powered by おちゃのこネット